2020年、身体データ(サイジング)の関連銘柄を考察する。

拝啓

 今日は11月3日文化の日です。

そして、投資家として生きることになったキミにとってもとても大切な1日であるアメリカ大統領選挙。ただ、実際の開票結果は明日11月4日の午前10時くらいからなのかな。

過去を振り返ってみると、2016年11月9日のアメリカ大統領選の際には、日経平均が約-1,000円・ドル円も1日で3円ほど動いたので今回も相当動くと思う。

無理をせずこのイベントを投資家として精一杯楽しもう。

今日は相場が休みで時間もあるので、ずっと調べておきたかった身体データ(サイジング)の銘柄をピックアップしておこう。

昨今のコロナにより、ロボットが急激に普及、またANAの新規事業(abaterin)などをみていると、VRのアバターの流れもまたくるんじゃないかなと妄想しているんだ。

YoutuberやvTuber関連企業、もともとプラットフォームを運営していたサイバーエージェントやDNA、GREEもしくはハードウェアメーカーは入ってくると思うけど、UUUMなどはあくまでもコンテンツ制作に力を入れているので、プラットフォーマーにはならないかもしれない。ほんとはUUUMもビジネスモデルを抜本的に変える必要があると思うけどね。

今までのアバターの流れ

キミの記憶にあるだろうアバターは、もともとサイバーエージェントやSecond Lifeなどが流行ったときにバーチャルリアリティ上で使われていたアバターのこと。

Second Lifeが流行ったときは、ユーザーが急激に増え、お金のやりとりが発生、トヨタなどの大企業も参入し、モデルルームを作るなどしていたのを覚えているかな。

最近では、マインクラフトも似たような流れになってきているんだ。

身体データ(サイジング)の未来

それから10年がたち、ハードウェアデバイスの急激な進化、ゾゾスーツなどの人の身体データの取得、Apple Watchなどでのヘルスケアデータの取得が可能になり、データ自体大量に取得・蓄積されるようになった。

その大量のヘルスケアや身体データを用いることにより新しいショッピングなどの購入体験などを始めとし、あらゆる分野でそれらのデータが用いられようとしているんだ。

Second Lifeの衰退はあったけれど、デジタルデバイスのテクノロジーが進んだために、身体データやヘルスケアデータの取得が容易になったんだね。

そして、ミレニアム世代のyoutubeやnote、Twitter、instagramなど自分を表現する、個人の体験や考えを重要視する文化を考えると、それらを用いたもう1人の自分という文化が近いうちに再ブームになるんじゃないかと思っているんだよ。

だから今のうちにいくつか関連銘柄をピックアップしておこうと思う。

身体データ(サイジング)関連銘柄

ヘルスケア

カラダノート(4014)

・直近新規上場した銘柄。でまだ時価総額は80-90億程度。同様のWelbyが120億程度の時価総額のため、伸びしろはあると思うな。

EC

ZOZO(3092)

ZOZOSUITによりすでに多くのユーザーの身体データを取得。実データをこれほどまでに取得していてトップをひた走るのはここをおいてほかにはないと思う。まだ伸びしろのある銘柄だろうね。

VR

サイバーエージェント(4751)

・CyberZがeスポーツイベントをVR上で開催

KADOKAWA9468)

・ドワンゴがオンライン上でアバターを使った婚活パーティを開催

ロボット

Sony6758)

・レンズや画像処理、ロボットなどのハードウェア

ANA9202)

・ANAの abaterinというサービスはロボット。ロボットを自身のアバターとして遠隔操作することで、物理的精神的距離をゼロにするというコンセプトで開発が行われています。

サイバダイン7779)

・ロボットスーツ「HAL」を開発

画像処理

ザインエレクトロニクス(6769)

3Dテレビ向けに画像データ高速伝送用ICを生産

ルネサスエレクトロニクス6723)

画像処理半導体

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